発達障害セルフサバイバルメソッド

発達障害(ADHD)当事者で現在、障害者雇用でOLをしています。【発達障害セルフサバイバルメソッド】ってブログを書いています。 少しでも発達障害の理解と当事者が前向きになってもらえるきっかけになればいいと思っています。

ADHDの衝動性が役に立った出来事

f:id:fuku8229:20171030021352j:plain

治安の悪い地域に住んで泥棒に侵入された

 

発達障害だといろいろ生きづらくて苦しいですが、役に立った事があります。

昔、一人暮らしをしていた時期があり、家賃の安さに目がくらみ治安の悪い地域に住んでいました。

そこは、ワンルームマンションで家賃は5万円くらいですが、郵便受けにはほぼ毎日、ピンクチラシが大量に入っていました。

エレベーターの監視カメラは偽物の「はりぼて」でずさんな管理のマンションです。

ままけに、玄関はマーキングだらけです。

 

しかも、同じ管理会社のマンションで大阪姉妹殺人事件があったので、治安の悪さはお墨付きです。

 

深夜4時に泥棒に侵入されクビを絞められる

 シーンとした静寂の深夜4時頃、首をしめられ息が苦しくなり「現金をよこせ」と聞こえました。

「誰だろう?お父さん?今日、実家に帰っていないけど・・・」そして、もう一度「現金をよこせ」と聞こえ、ハッとしました。

 

その日、ケーブルテレビの修理の人が来る予定だったので玄関を開けたまましていて、ADHDの不注意で泥棒に侵入されました。

 

当時、私は貯金が70万くらいしかなく節約に励んでいたので

 

「人が汗水働いて稼いだお金をこんな、わけの分からない泥棒に渡したくない」

 

ADHDの衝動性的本能が発生し泥棒と戦う事を決意しました。

 

とりあえず、大きい声を出して誰かに来てもらおうと思い泥棒の背中をさすり

 

「大丈夫、現金は渡すから」と首にかかった手を解いてもらうと

「助けてー」と大声を出しましたが泥棒に再び首をしめられました。

 

そして、再び「大丈夫、現金は渡すから」と手を解いてもらい「助けてー」と大声を出そうとしました。

泥棒に後ろから殴られ首をしめられても、めげずに大声を出す攻防を繰り返しました。

 

根負けをした泥棒は、私をトイレに閉じ込めて逃げました。

 

攻防の末、泥棒を追っ払い鑑識に下着をみられる

 その後、警察を呼びましたが、鑑識が15人くらい来て部屋干しをしている下着を見られたのが非常に恥ずかしかったのを覚えています。

 

犯人はニット帽と手袋、靴下を着用していたため証拠が残っていませんでした。

首をしめられたので、喉がカラカラだったので、コカコーラを飲み喉の渇きを潤しました。

この事件の話を友達に話すと、みんな青ざめて「素直に現金を渡したらよかったのに」とか「よく刺されなかったね」と心配されたので、無謀な行動をしたと実感しました。

しかし、泥棒が侵入したのと同じ深夜4時くらいになるとフラッシュバックをするようになってしまい治安のよい町に引っ越しました。

 

今回のセルフサバイバルメソッド

・マンションの戸締まりはきちんとしましょう

・時には本能に身を任せ闘いましょう

 

2年後、犯人が捕まり婦人警官が私の家に来ました。

あの泥棒は、凶悪犯で近畿圏を中心に窃盗、強姦、殺人を100件以上していて無期懲役にしたいので、証言してくれませんかと言われビックリしました。

そして、「あなたは、何もなかったから本当にラッキーなのですよ」と言われ「喉が渇くくらい痛かったのですが・・・」と思いましたが、凶悪犯を追い出した事に自分のADHDの衝動的本能にありがたみを感じました。