発達障害セルフサバイバルメソッド

発達障害(ADHD)当事者で現在、障害者雇用でOLをしています。【発達障害セルフサバイバルメソッド】ってブログを書いています。 少しでも発達障害の理解と当事者が前向きになってもらえるきっかけになればいいと思っています。

発達障害者を雇う側のサポートも大切

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人事部で障害者雇用を担当することではじめて発達障害を知った

 この前、ある会社の人事部担当の方(以下Kさん)と話すきっかけがありました。

Kさんは、発達障害を抱える社会人経験のない若い男女二人を障害者雇用で雇っていて、その人が教育係も担当しています。

Kさんの会社では、発達障害者を紹介するのは職安で、そのサポートをNPO法人か国が認定した職業支援センターでするようでした。

私は「人は、基本的に自分の身の回りのことしか考えていない」と思っているので、発達障害を知るきっかけのほとんどが、当事者、当事者の身内、仕事です。

 

そして、Kさんも「発達障害」を知ったのは仕事がきっかけだったようです。

発達障害って言葉が怖くて、いったい何なの?」って当初は思ったそうです。

「見た目は全然普通なのに、障害があるように見えない」とも言っていました。

 

それにしても、「発達障害」って呼び名は変更した方がいいと思います。

「どこの発達がなんなの」な感じで非常に曖昧だし、いっそうのこと「○○脳機能障害」と表現した方が分かり安いと思います。

おまけにKさん、アスペルガーADHDの症状を知らなかったみたいで、雇う側のサポートもしているのか気になりました。

 

Kさんとしては、精神障害者を雇わないと年間多額お金を国に払わないといけないので、どうにかして安定して働いてもらいたいようでした。

 

役に立たない人間なんていない。今、ここに働いて役立っている

 発達障害を抱え、社会と向き合うのは尋常なことではありません、職場にいるだけで相当な重圧とストレスを感じていると思います。

社会人経験のない二人は疲労やストレスで、週に1回ほぼ休み、フルタイムで働けないので、Kさんの会社は、国が指定している障害者雇用のカウントに達していないようで困っていました。

家庭環境、いままで受けた教育など影響していますが、二人とも自己否定をしていて「自分なんてゴミみたいなものだ」とよく言うようです。

Kさんは、「役に立たない人間なんていない。今、ここに働いて役に立ってる」と励ましても、彼らの今まで積み重なった自己否定を拭うことができないのがつらいと言っていました。

このままだと、この二人の親が死んだら生活ができなくなるから、ゆっくりでいいから仕事を覚えて自立してほしいと願っていました。

 

まずは、フルタイムで働けるようになり、次は正社員にするとまで言っていました。(いい人過ぎる・・・。)

 

今回のセルフサバイバルメソッド

発達障害者の雇用をする側のサポートを充実させる

 

発達障害者、雇う側がお互いに信頼しあって仕事ができるようになればいいと思います。

難しいと思いますが、毎日コツコツと経験すればそれは必ず役に立ちます。

あきらめないで、頑張りましょう。