発達障害セルフサバイバルメソッド

発達障害(ADHD)当事者で現在、障害者雇用でOLをしています。【発達障害セルフサバイバルメソッド】ってブログを書いています。 少しでも発達障害の理解と当事者が前向きになってもらえるきっかけになればいいと思っています。

厳格な父親に裏切られ、友達のいない学生生活をしたOの話

 

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厳格な父親が19歳のフィリピン人と不倫し離婚

 たまに「旦那はいらないから子供だけほしい」という子がいます。

彼女Oは梅田の小さなキャバクラで知り合い、27歳で独立しスナックを開業しました。(一時期でしたが、私もそこで働いていました)

Oは母親がお嬢様育ちで世間知らず。父親はまじめで厳格な性格でOが中学生の頃に友達とカラオケに行っただけで、ハサミで髪の毛を切られる体罰をするような父親でした。

こんな厳しい父親と、どうして母は結婚したのだと疑問に思ったOは母親に「なんで、お父さんと結婚したの?」と聞きました。「まじめで安心できるから」とOの母は答えました。

Oが19歳の頃、厳格な父親がOと同じ年19歳で水商売をやっているフィリピン人と浮気をして離婚、世間知らずなOの母親は慣れない仕事をする事になり生活が苦しくなりました。

まじめで厳格な父親が、自分と同じ年の水商売をやっているフィリピン人と浮気をして離婚するなんて、Oの心は傷つきました。

そして、Oは「じゃぁ、私も水商売をやって男に復讐してやる」と誓いキャバクラで働くようになりました。

 

「旦那はいらないから子供がほしい。自分で産んだ子供は裏切らないから」

 Oは、一見人当たりのよい雰囲気をもっていますが、情緒不安定なところがあり当時、付き合っているお客さん(私は知らなかった)と私が仲良くしていたら露骨に八つ当たりされた事もありました。

そんな、Oが「旦那はいらないから子供がほしい」と言うので不思議に思いました。なんで、ほしいのか聞いたら「自分で産んだ子供は裏切らないから」と言っていて、Oには悪いけど、ぞっとした寒気を感じました。

子供は子供の人生があるのだし、自分がさびしいから子供に依存されても子供がかわいそうだと思いました。

なぜ、Oがそのような発想をするようなった原因は、自己主張の強い性格のためクラスで浮いたため、同性の友達がいなかったのがコンプレックスで、Oは「勉強で一番になってみんなを見返す」と言うくらい荒んだ学生生活をしていました。

 

そんな、Oは、同性の友達がいないのに27歳でスナックを経営するようになったので、お店の女の子とどう接したらいいか戸惑ったそうです。

私とも何回かケンカをしました。

 

Oの誕生日をお客さん、お店の女の子と一緒に祝ったら、「こんなに嬉しいのは初めて・・・」と滝のように涙をながしました。

Oは友情、愛情に飢えていてお店を営業する事で学生時代に彼女が必要だったものを得ていたのです。

 

今回のセルフサバイバルメソッド

・学生時代必要だった事は大人になっても経験できる

 

その後、Oはお店を閉店させ家族を持つようになりました。

出産の報告を受け念のために「子供は神様の贈り物だから、子供の人生を大切にしてね」と伝えたら「この子のために頑張る」と力強く言っていて安心しました。